7.8mの開口部にシャッターを新設させていただきました。
2.4m+2.4m+3mの3分割シャッターです。
7.8mの開口部にシャッターを新設させていただきました。
2.4m+2.4m+3mの3分割シャッターです。
ミツバチの巣からハチミツが落ち、天井が下がってきていました。
撤去作業を行うため天井を一部解体して巣を取り除きましたが、すぐ隣にスズメバチの巣があり、注意して確認したところ、巣は空の状態。こちらも撤去して天井の復旧が完了しました。
過去に何度か巣を作っているので、また巣を作っても作業ができるよう天井点検口を取付け、天井が下がることのないよう木の天井を施工しています。
佐用町下石井古民家
佐用町で古民家の採寸に来ました。
これからこの家を再生させて貸店舗、コワーキングスペース、そしてなにより、佐用町の人たちの憩いの場になればと奮闘しています。
佐用町の方の雇用、放置林の手入れ、起業家を目指す方々の応援・・・
色々な人達の交流、お手伝い出来ればと思います。
補助金申請、受注、発注、人集めから施工、営業とまだまだしなくてはいけないことが山積みですが、頑張ります。
茅刈り/古民家/茅葺き
現在、弊社計画中のプロジェクトが初めてのことばかりなので、知識・経験・繋がりなどを勉強させていただくため、姫路市某民俗資料館の挿し茅(茅葺屋根の補修の技術)に使用する茅刈りに参加しました。
“SDGs”持続可能でよりよい世界を目指すことは大切です。。。大切ですが、本当の持続可能な世界は太陽光発電でも電気自動車でも住宅の気密・断熱でもなく知恵と歴史と不便の中にあると考えています。
産業廃棄物を出すことが多い仕事柄、廃棄物の処理方法を考えると「土に還る」ことに行きつきます。
土から作られた瓦でさえ、土の上に10年放置しても土に還りません。
茅(ススキや麦わら)は土の上に放置すると数年で土に還ります。
弊社では土に還る材料で家を建てることを目標にし、有害物を含んだ集成材(接着剤で固められた材木)は使用せず、住宅として長持ちさせるために天然乾燥の国産材を使用した家づくりを行っています。
O様邸 古民家屋根の修繕・メンテナンス工事を施工させていただきました。
経年による面土漆喰(瓦屋根の防水のためのしっくい)の欠損や劣化は雨漏りの原因になるばかりでなく、屋根瓦全体がズレる原因になります。瓦がズレると色々な場所から雨漏りが発生します。
早めの点検とメンテナンスが必要です。
通常、梁は「蟻落とし」と言われる仕口が使われますが、強度面では強いとは言えません。
今回は枘(ほぞ)で建物に固定します。
上棟時に組み上げる順番が難しくなりますが構造的には強い建物になると思います。
強い家を造るには試行錯誤の毎日です。
何十年も前に使わなくなった室外機とテレビアンテナ。
撤去、処分です。
梁修繕工事
築99年の古民家。99年の時間をかけてじわりじわりと動いてきた梁(地松)
桁(外部に面した屋根を受ける材)との接合部を破壊し、落下しました。幸いけが人はなく建物の損傷だけで済みました。梁の落下に伴って屋根が下がってしまったので、屋根の不陸調整(高さ調整)と梁の再設置+補強工事を行いました。
強制的に乾燥させた木は動きは少ないのですが材木としての寿命は短く、反対に天然乾燥材は材木としての寿命は長く、選定によっては予想を上回る動きを見せる場合があります。
この梁は99年経った現在でも接合部を破壊できるほどの力を持っています。天然乾燥の強さや木の恐さを感じました。
ブラックウォールナットの端材でドアのハンドルを製作しました。