Archives 2020年12月15日

2019年台風24号

暴風により建物が揺らされ、合掌造りの骨組みを支える最も重要なケラバ(屋根の三角に見える部分)を結束する棕櫚縄が切れています。屋根本体の修繕に伴って調査を行い、内部の破損が発覚しました。

茅葺き屋根を覆う板金により、内部の状況が分かりにくくなっています。板金で覆うことによりメンテナンスの頻度は少なくなりますが、適度に内部の点検を行わないと目に見えないうちに損傷が進んでいる場合がいります。

災害復旧