67月 by 一工務店株式会社 伝統工芸品/赤穂緞通作家/M様赤穂緞通織機部品新調・工房修繕現在、コロナやロシアの戦争等色々な原因により、希少になっているピーラー材の選定作業です。製材所に何万本ある材木の中から希望の一本を選定しました。天然乾燥材ですので、擦れにも強く、木口目(年輪)は1㎜程度と良く詰んでおり、生えていた状態での直材(まっすぐに育った部位)、使用開始後からの狂い(曲がり・ねじれ)の少ない部分を選んでいます。後日、製材に取り掛かり、その後丸加工に入ります。製材所の一部風景です。電話・発注書面での発注でしたので、注文指定内容がうまく伝わっておらず、同じピーラーですが理想とは全く違う部位を製材する予定だったようです。やはり製材の指定に行ってよかったと思っています。関連20220705 M様 赤穂緞通織機部品 間丁部製材部分選定