Archives 7月 2022

現在、コロナやロシアの戦争等色々な原因により、希少になっているピーラー材の選定作業です。
製材所に何万本ある材木の中から希望の一本を選定しました。
天然乾燥材ですので、擦れにも強く、木口目(年輪)は1㎜程度と良く詰んでおり、生えていた状態での直材(まっすぐに育った部位)、使用開始後からの狂い(曲がり・ねじれ)の少ない部分を選んでいます。
後日、製材に取り掛かり、その後丸加工に入ります。

製材所の一部風景です。
電話・発注書面での発注でしたので、注文指定内容がうまく伝わっておらず、同じピーラーですが理想とは全く違う部位を製材する予定だったようです。やはり製材の指定に行ってよかったと思っています。

20220705 M様 赤穂緞通織機部品 間丁部製材部分選定